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【醍醐味】と【やりがい】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

似た意味を持つ「醍醐味」(読み方:だいごみ)と「やりがい」の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「醍醐味」と「やりがい」という言葉は、どちらも物事の楽しみ方のことを意味しているという共通点があり、本来の意味は少し違いますが混同して使われる傾向があります。




「醍醐味」と「やりがい」の違い

「醍醐味」と「やりがい」の意味の違い

「醍醐味」と「やりがい」の違いを分かりやすく言うと、「醍醐味」とは物事の一番楽しみな部分のこと、「やりがい」とは物事を自身が行う価値を見出せていることという違いです。

「醍醐味」と「やりがい」の使い方の違い

一つ目の「醍醐味」を使った分かりやすい例としては、「読書の醍醐味を味わいました」「サッカーの醍醐味について選手にインタビューをする」「お客様に感謝されるのがこの仕事の醍醐味です」「旅行の醍醐味はお土産探しです」などがあります。

二つ目の「やりがい」を使った分かりやすい例としては、「やりがいのある仕事に就いた」「ブラック企業の間でやりがい搾取が横行している」「大学を出たらやりがいのある職業に就きたいです」「この仕事はやりがいがあります」などがあります。

「醍醐味」と「やりがい」の使い分け方

「醍醐味」と「やりがい」はどちらも物事の楽しみ方のことという共通する意味を持っているが、厳密な使い方は違うので注意が必要です。

「醍醐味」は物事の一番楽しみな部分のことを意味しており、一方、「やりがい」は物事を自身が行う価値を見出せていることを意味していると覚えておきましょう。

「醍醐味」と「やりがい」の英語表記の違い

「醍醐味」を英語にすると「the best part of」「the highlight of」となり、例えば上記の「旅行の醍醐味はお土産探しです」を英語にすると「The best part of traveling is searching for souvenirs」となります。

一方、「やりがい」を英語にすると「worth doing」「worthwhile」となり、例えば上記の「この仕事はやりがいがあります」を英語にすると「This job is worthwhile and fulfilling」となります。

「醍醐味」の意味

「醍醐味」とは

「醍醐味」とは、物事の本当の面白さのことを意味しています。

表現方法は「醍醐味である」「醍醐味です」「醍醐味を味わう」

「醍醐味である」「醍醐味です」「醍醐味を味わう」などが、「醍醐味」を使った一般的な言い回しになります。

「醍醐味」の使い方

「醍醐味」を使った分かりやすい例としては、「新しい出会いこそが人生の醍醐味です」「この仕事の醍醐味は仲間との絆が深まることです」「野球の醍醐味は駆け引きや読み合いだと思っています」「このゲームの醍醐味は他プレイヤーと対戦することです」などがあります。

「醍醐味」は物事の本当の面白さのことの意味で使うのが一般的ですが、仏教用語で仏陀の最上で真実の教えという意味も持っています。

「醍醐味」はビジネスシーンや日常生活など様々な場面で使うことができる言葉で、これが一番面白いやこれ一番の魅力だというプラスなイメージで使います。

「醍醐味」の語源

また、この仏教用語としていて使われていたのが「醍醐味」の由来になります。仏教では牛や羊の乳を精製する過程を五味と呼んでいました。五味は、乳→酪→生酥(読み方:しょうそ)→熟酥(読み方:じゅくそ)→醍醐の5段階があり、醍醐が最上の味と言われたのが語源となっています。

この最上の味であることが転じて、最上の教えのことを醍醐と例えるようになり、現代ではそれがさらに転じて、物事の本当の面白さのことを「醍醐味」と言うようになりました。

「醍醐味」の類語

「醍醐味」の類語・類義語としては、面白い要素のことを意味する「面白味」、楽しいと感じることを意味する「楽しみ」、胸がすくようで非常に気持ちが良いことを意味する「痛快さ」などがあります。

「やりがい」の意味

「やりがい」とは

「やりがい」とは、そのことをするだけの価値とそれに伴う気持ちの張りのことを意味しています。

表現方法は「やりがいを感じる」「やりがいのある仕事」「やりがいを得る」

「やりがいを感じる」「やりがいのある仕事」「やりがいを得る」「やりがいを持つ」などが、「やりがい」を使った一般的な言い回しになります。

「やりがい」の使い方

「やりがい」を使った分かりやすい例としては、「この仕事には何もやりがいを感じませんでした」「息子に警察官はやりがいのある仕事ということを伝えました」「やりがいのある仕事をしているので毎日が楽しいです」などがあります。

「やりがい」は物事をするだけの価値とそれに伴う気持ちの張りのことを意味しており、ビジネスシーンと日常生活どちらでも使うことができます。

特にビジネスシーンにおいて使われていることが多く、「やりがいのある仕事をしたい」「この仕事はやりがいがある」という使い方はよくされています。

「やりがい」の漢字表記

「やりがい」を漢字にすると、「遣り甲斐」と表記することができますが、あまり一般的ではありません。

「やりがい」の類語

「やりがい」の類語・類義語としては、意味や価値があると考えられることを意味する「有意義」、ためになることを意味する「有益」、非常に大切なことを意味する「貴重な」などがあります。

「醍醐味」の例文

1.一発勝負なので、どちらが勝つのか本当に分からないのが甲子園の醍醐味です。
2.サッカーの醍醐味は、他スポーツよりもジャイアントキリングが起こりやすいことだと思います。
3.一人旅の醍醐味は、田舎駅の待ち時間にビールを飲むことだと思う。
4.彼女の着替えを待つこの時間こそが、プールや海デートの醍醐味だと思っています。
5.話がどんどんずれて脱線していくのが、雑談の醍醐味だと思っています。

この言葉がよく使われる場面としては、物事の本当の面白さのことを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文のように、「醍醐味」は様々な場面で使うことができる言葉です。

「やりがい」の例文

1.今の仕事より魅力的でやりがいのある仕事に就くために、転職活動を始めました。
2.こんな面白いものは世の中にないぐらいやりがいのある仕事に就けて、本当に良かったです。
3.新卒で入社したものの、やりがいをあまり感じなかったので、僅か一年で辞めることにしました。
4.監督にとっては、素質のある選手に教えてこそやりがいを感じることが多い。
5.この仕事には特にやりがいを感じていなかったが、他にやりたいこともないのでこのまま続けることにしました。

この言葉がよく使われる場面としては、そのことをするだけの価値とそれに伴う気持ちの張りのことを表現したい時などが挙げられます。

例文1のような、「やりがいのある仕事」というフレーズはよく使われています。

「醍醐味」と「やりがい」はどちらも物事の楽しみ方のことを表します。どちらの言葉を使うか迷った場合、物事の一番楽しみな部分のことを表現したい時は「醍醐味」を、物事を自身が行う価値を見出せていることを表現したい時は「やりがい」を使うと覚えておきましょう。

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