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【検討がつかない】と【見当がつかない】の意味の違いと使い方の例文

言葉の使い方の例文

同じ「けんとうがつかない」という読み方の「検討がつかない」と「見当がつかない」の違いを例文を使って分かりやすく解説しているページです。

どっちの言葉を使えば日本語として正しいのか、迷った方はこのページの使い分け方を参考にしてみてください。

「検討がつかない」と「見当がつかない」という言葉は同音の言葉ですが、それぞれの漢字によって使い方には少し違いがあります。




「検討がつかない」と「見当がつかない」の違い

「検討がつかない」は「見当がつかない」の間違い

「検討がつかない」と「見当がつかない」の違いを分かりやすく言うと、「検討がつかない」とは「見当がつかない」の間違った使い方、「見当がつかない」とは、はっきりしていない事柄について予想や特定ができないことです。

「検討がつかない」は誤字

一般的には「検討がつかない」という言葉は存在しません。読み方が同じなことから、「見当がつかない」のことを間違えて「検討がつかない」を使っている人がほとんどです。

「見当がつかない」は正しい日本語

正しい言葉である「見当がつかない」を使った分かりやすい例としては、「これから先どうなるか見当がつかない」「失くした自転車の鍵がどこにあるか見当がつかない」「新サービスの需要に関しては見当がつかない」などがあります。

「見当がつかない」という言葉はあっても、「検討がつかない」という言葉は存在しません。同時に「見当がつかない」という単語の意味について「はっきりしていない事柄について予想や特定ができないこと」と覚えておきましょう。

「見当がつかない」の英語表記

「見当がつかない」を英語にすると「I don’t have the foggiest」「I can’t even venture a guess」「I don’t have the slightest idea」となります。

「検討がつかない」の意味

「検討がつかない」とは

「検討がつかない」とは、「見当がつかない」の間違った使われ方です。

「検討がつかない」が間違っている理由

「検討がつかない」という言葉は存在せず、間違った言葉として広まっています。読み方が同じなため、「見当がつかない」と混同してしまう人が多いようですが、間違った言葉なので使わないように気を付けましょう。

「検討がつかない」と「見当がつかない」を間違ってしまう理由としては、「検討」と「見当」と読み方が同じなので、勘違いして覚えてしまっているのが原因です。正しい日本語は「見当がつかない」なので間違えないように注意しましょう。

ではなぜ「検討がつかない」が間違った言葉かというと、「検討」はよく調べ考えることを意味しているのに対して、「見当」ははっきりしていない事柄について大体の予想をすることを意味しています。

したがって、「けんとうがつかない」は、はっきりしていない事柄について予想や特定ができないことを意味する言葉なので、はっきりしていない事柄について大体の予想をすることを意味する「見当」を使用するのが正しい日本語なのです。

もし、「検討がつかない」としてしまうと、よく調べ考えること状態にならないという少し意味の分からない日本語になってしまうと覚えておきましょう。

間違った言葉である「検討がつかない」の「検討」を使った分かりやすい例としては、「検討ばかりして実行しなければ意味はありません」「この問題に関してはまだ検討の余地があるだろう」「新連載については編集者会議と検討することになっている」などがあります。

「見当がつかない」の意味

「見当がつかない」とは

「見当がつかない」とは、はっきりしていない事柄について予想や特定ができないことを意味しています。

「見当がつかない」の使い方

「見当がつかない」を使った分かりやすい例としては、「彼が何を考えているのか見当がつかない」「次に何をやっていいか見当がつかない」「彼女がどこへ行ったのか全く見当がつかない」「いつ運行再開されるのか見当がつかない」などがあります。

「見当がつかない」ははっきりしていない事柄について大体の予想をすることを意味する「見当」に、ある定まった状態がつくられることを意味する「つく」の否定形である「つかない」が合わさり、はっきりしていない事柄について予想や特定ができないことの意味で使われている言葉です。

「見当がつかない」はビジネスシーンと日常生活どちらでも使用することが可能で、「今日はお客さんがどれくらい来るか見当がつかない」のように、今後どうなるか分からないことを表現したい時によく使われています。

「見当がつかない」の注意点

「見当がつかない」はとても便利な言葉ではあるものの人によってはお茶を濁されたと不快感を感じる人もいるので、使う際には十分に注意が必要な言葉です。

「見当がつかない」の対義語

「見当がつかない」の対義語・反対語としては、はっきりしていない事柄について予想や特定ができることを意味する「見当がつく」があります。

「見当がつかない」の類語

「見当がつかない」の類語・類義語としては、推し量ることができないことを意味する「計り知れない」、物事の成り行きや結果について前もって見当をつけることができないことを意味する「予想がつかない」などがあります。

「検討がつかない」の例文

1.「検討がつかない」という言葉は存在しないので、おそらく「見当がつかない」の言い間違いだろう。
2.「見当がつかない」という言葉ははっきりしていない事柄について予想や特定ができないことで、「検討がつかない」という言葉はない。
3.「検討がつかない」という言葉は、今のところ間違いだとされているが、多くの人が使うようになれば馴染んでくるのかもしれない。
4.彼がどこへ出かけたのか検討がつかないという言葉を使う人はいるが、正しくは彼がどこへ出かけたのか見当がつかないです。
5.この問題に対してどう取り組むべきか見当がつかないという言葉はあるが、この問題に対してどう取り組むべきか検討がつかないという言葉はない。

この言葉がよく使われる場面としては、「見当がつかない」という言葉を間違えて「検討がつかない」と表現している時などが挙げられます。

「検討がつかない」という言葉は辞書にも載っていませんし、広く使われている言葉ではなく、「見当がつかない」を間違えて使っている可能性が高いです。

「検討がつかない」という言葉の意味を理解した上で、あえて使っている場合以外は、「検討がつかない」ではなく、「見当がつかない」と表現するのが正しい使い方になります。

「見当がつかない」の例文

1.あの人の年齢がいくつか見当がつかないが、若いのには間違いないだろう。
2.地震で通行止めとなった道路の復旧工事に当たっているが、いつ終わるかのか全然見当がつかない。
3.これだけ証拠が出てきているのに、この事件を起こした犯人が誰なのか見当がつかない。
4.彼らは性格が真逆なのにいつも一緒にいるのだが、なぜ仲がいいのか見当がつかない。
5.これから先日本がどうなっていくのか見当がつかないので、とても不安でいっぱいです。

この言葉がよく使われる場面としては、はっきりしていない事柄について予想や特定ができないことを表現したい時などが挙げられます。

上記の例文にあるように、「見当がつかない」はビジネスシーンにおいても使うことができる言葉です。

「検討がつかない」と「見当がつかない」どちらを使うか迷った場合は、「検討がつかない」は辞書にない言葉なので、辞書に載っている言葉の「見当がつかない」を使うようにしましょう。

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